第53章 番外編 秘密の放課後 F6一松
一松視点
薄ピンクの愛らしいショーツを脱がせ、既に蜜が滴るそこへ指をうずめた。
立ちながら尻を突き出させているので、グッショリと濡れた秘部は丸見えだ。
(少し焦らしただけなのに、こんなに感じていたのか)
ぐちゃりと粘り気のある水音は、おれの欲望を掻き立てる。
「あぁ…ん…っ」
「お前は本当にかわいいな…主」
セックスしている時は素直になれる。
二人きりで秘密を共有している感覚が、何故だかとても…嬉しいんだ。
指を何度も往復させると、主の嬌声が大きくなっていく。
「そんなに声をあげたら、皆にバレてしまうぞ?」
そう言いながらも、指の動きを激しくする。
指を二本に増やし、お腹側の膣壁をグニグニと刺激すると、主は蜜を太腿に垂らしながら腰をガクガク痙攣させた。
「ひゃあ…っ!それ…すごいよぉ…っ!!」
「ここが好きみたいだな」
指二本での愛撫はよほど気持ちいいのか、主は腰の力が抜けてへたり込みそうになった。
(もう十分ほぐれただろうか?)
「…主、挿れるぞ?」
力なく頷いた主の腰を持ち上げ、おれは後ろから挿入した。