第53章 番外編 秘密の放課後 F6一松
振り向くと、そこにいたのは…
「ここは僕達に任せろっ!!爽やかスマイルで女子のココロとアソコをロックオン!ハート泥棒おそ松見参!!」
「好みの焼き加減はレア、いや寧ろ生でオーケー!肉欲と肉食の肉巻き肉カラ松だ!!ったく、一人で無茶しやがって」
「ようやく私の出番ですね…難問珍問、恋を読み解くハーバード大学准教授、ビューティジーニアスチョロ松、華麗に参上!!」
「アッハハー、一万とんで一人目のお相手はキミだよっ!!魅惑の天然、スイートプリンス十四松!!イチ、セクロスの具合、どうだったか感想聞かせてね」
「見た目はフェアリーアソコはギガント級、胸キュントップアイドルトド松だよっ!はぁーあ、握手三百人の次はオットセイかぁー」
アイドル衣装に身を包んだ、F6の五人だった。
「みんな!!来てくれたのか!!」
五人はおれ達を庇うようにオットセイの前に立つと、高らかに声を揃えながら決め台詞を言い放つ。
「勝負パンツは黒ビキニ、超絶リア充アイドルエーフシーーックス!!!!」
決まった…。
みんな、ものすごくキラッキラしている!
そして、兄弟達が長ったらしい演出をしている間におれは服を着た。