第48章 ※ハロウィン戦争 トド松

「あらま〜主ちゃん、それって俺たちを誘ってる？」

「え？」


主ちゃん無自覚なの！？言っとくけどそれ破壊力バツグンだから！


「レディ？試しにこの拳銃をその魅惑的なニーハイに挟んでみてはどうだ？いや…もしやそのガーターベルト、ホルスター付きかい？」

「はい？」


ちょっと…童貞クソ虫共…早速セクハラかよ。


「みんな、主さん困ってるだろ！ほら、早くケーキ食べよう！」


チョロ松兄さん！兄さん達の中で、最も童貞臭プンプンなのに頑張ってくれている…！


「チョロ松くん、はい取り皿」

「んーーー！！」

「ってシコ松！！何主ちゃんの足元でブリッジしてんのー！？」

「ブッ！！？？」


反射的にチョロ松兄さんを蹴り飛ばしてしまった。


「あっはは〜！一松兄さんタッティー！！」

「なっ！？オマエだってそうだろ！！」


ここにはおっ勃ててるヤツらが二人……。

っつーか今気がついたけど、五人全員タッティじゃん！？

コワい！！童貞ってこんなにも恐ろしい生き物だったの！？

ボク脱童貞だからわかんなーい！

…なんて余裕こいてる場合じゃない。