第45章 お兄ちゃん全力でいっちゃうよ〜! 〜作者リク作品〜
「うぅ…も…ぅ……だめぇ……」
気づかなかった…。
主ちゃんって、耳弱点だったの?
瞳をウルウルさせながら、肩を震わせ悶えていた。
た、たまらん…。
なんとけしからん耳だ!
これは、耳責め続行。
舌先でくすぐるように耳たぶを舐めながら囁く。
もう片方の耳は、指の腹で優しく愛撫してやる。
「お兄ちゃんに見つかっちゃったな?弱いトコ」
「ひゃうぅぅ……らめぇ…」
すげーー!!
『らめぇ』って二次元でしか聞いたことないよ!?
「主ちゃん、恥ずかしくてカワイイ声もっと聞かせろよ?」
「やぁ…ん…っ…くすぐったいぃ……」
「嘘つくなよ…そんなに気持ちよさそうにして。あーエロいねその顔。これ好きなの?」
舌を尖らせて耳の穴にネットリと出し入れすると、嬌声が大きくなっていく。
耳がマンコなんじゃね?ってくらい感じている。
ワザと音を立ててやると、身を捩らせため息を漏らした。
「エロすぎ…耳でイっちゃうんじゃね?」
顔を上げて一旦休憩。
「こ…え……」
「ん?」
「おそ松くんの…声が…」
(俺の声?)
震える腕が俺の首に絡みついた。
「すごく…好き……」
「っ!!」
その一言で、瞬間湯沸かし器の如く顔が熱くなった。
ちょっと待って主ちゃん…。
お前を照れさせたかったんだけど。
それはズルいって…。
「ねぇ…もっと声聞かせて?」
「じゃあお前も聞かせろよ?」
「ふふっ、声出させてみてよ?」
「あ、そゆこと言う?」
主ちゃんのシャツとブラジャーを乱暴にたくし上げた。