第6章 五男と性欲
十四松視点
大好きな主ちゃんのおっぱい!!
やっと会えた主ちゃんのおっぱい!!
洗濯物と主ちゃんの匂いが混ざった、優しい香りのおっぱい!!
野球とは全然違うよ?だって、おっぱいだよ?
この世に一つしかない主ちゃんのおっぱいだよ!
こうしているだけで、とってもシアワセな気持ちになるんだ。
だから、もう少しこのままでいさせてよ…。
・・・
「ねぇ…十四松くん…」
「なーにー?」
もう河川敷に行きたいのかなー?
「わたしたち…付き合い始めて、もう何ヶ月も経ったね?」
「うん!」
「たくさん遊んだし、抱き合ったり、キスもしたよ…ね?」
「うん!おっぱいと同じくらいチューも好きだよ!!」
おっぱいから顔を上げ、主ちゃんの唇を指でツンと押すと、驚かせちゃったみたいで目をパチクリさせている。
「わ、わたしもキス大好きだよ…」
「じゃあ、今チューしていい?」
「へ?う、うん!しよ?」
(そっか、おっぱいに夢中になってて気づかなかったけれど、主ちゃんはチューしたかったんだ)
未だに慣れなくてちょっと照れるけれど、ぼくは主ちゃんを抱きしめながら唇を重ねた。