• テキストサイズ

おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第42章 番外編 F6 おそ松とお嬢様


「せっかく笑わせに来たのに、泣いてはダメだよ」


今夜だけは泣かせるもんか。

寂しがらせるもんか。

どんな設定だって、カリスマレジェンドならば全力で応えてあげないとね。


「では…では約束して!もう離れないと!ずっと一緒にいると…!」


欲張りなんだから。

夢でも現実でも、四六時中一緒にいて欲しいって事かい?


「それは、約束は出来ないけれど…そうだね、ハタ坊と結婚とか、そんな悪夢は見ないようにさせてあげるよ」

「悪夢?」

「あと、オナニーもホドホドにね?まぁ、やめろとは言わないけれど、疲れている時はちゃんと早く眠るんだよ」

「?」

「オナニーなんてしなくてもいいように、ちゃんと気持ち良くしてあげるから…」


キョトンとしているキミの愛らしい唇を、塞ぐように口付ける。

ありったけの思いを込めて、優しく愛しく口づける。

当然、処女設定のキミは驚き身体を強張らせる。

でも安心して。

とろけるような思いをさせてあげる。


「身体が…あつい……これは…何です?」

「それはきっと、身体が僕を求めているんだ」

「おそ松…を?」

「うん、僕も——キミが欲しい」


さぁ、デートのラストは二人が一番行きたい所へ行こう。



/ 1118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp