第41章 番外編 F6 十四松先生と二重奏を コーダ
と思ったのも束の間……。
「やぁ…んっ……あぁっ!」
「キミの蜜、美味しい…毎日食べても飽きないよ」
わたしはショーツを脱がされ、壁に手を付き、お尻を突き出す体勢で脚を広げていた。
十四松先生はわたしの後ろから秘部を両側に広げ、丹念に舐めている。
「ねぇ、大丈夫?壊れちゃったみたいにたっくさん溢れてきているよ?」
ズズッと音を立てて花びらを吸われ、背中が粟立つ。
エッチな子だって思われたくなくて必死に声を押し殺す。
「ん…んんっ」
「主、音楽室は防音なんだから、ガマンしないでいっぱい感じていいんだよ?もっと、カワイイ声聞かせてよ?」
ふるふると首を横に振るけど、容赦無く舌が出し入れされ、快感が声となって溢れてしまう。
「あ…あ…あ…っ」
(どうしよう…恥ずかしいのに…)
自覚出来るほど、中がじゅわっと濡れていく。
「またこんなに濡らして…。しょうがないお姫様だね。本当に初めてなの?」
力なく頷くと、十四松先生はゆっくりと顔を上げた。
「じゃあ、指で慣らしてあげないとね?」
「や…待ってくださいっ!」
振り向けば、ギラリと獣のような瞳がわたしを射抜く。
「ダメ。ずっとずっと待ってたんだから」
「っあ…」
十四松先生の指が膣口にあてがわれた、その時だった。
「十四松ーっ!いるかー?」
「!!」
急に現実に引き戻すおそ松くんの声。
そして、鍵を閉め忘れていた音楽室の扉が開いた。