第39章 ※番外編 F6 十四松先生と二重奏を 第二楽章
「主は前世で契りを交わしたおれの姫君だ!!」
「マイワイフ!!」
「おれがねっちょねちょする!」
「じゃあ三人でしよっか〜?交互にフェラしてもらおうよー!」
「なんだと!?だが、あいつの処女マンコはおれのものだ!!貴様にはアナルをくれてやる!」
「いやいやいやおかしいだろ!!なに3P乗り気になってんのー!!??」
チョロがキャラ崩壊していつものツッコミに回ってしまった。
「ゴホンッ!と、とにかく二人とも冷静になりなさい!淫語を連発とか最低です!F6としての自覚を持ってください!」
チョロはおれの腕を解放すると、おれ達の間に入り、十四松に向かって指を突きつけた。
「特に十四松!貴方は曲がりなりにも教師なんですからね!!」
「ハハッ、そんなの分かってるってばチョロ松兄さん…って、また設定間違えちゃったっ!」
——ガチャ——
「!!」
ドアが開き、おれ達は一斉に黙り込む。
「松野先生、買ってきましたー!」
主達がアイスを手に持ち帰ってきた。
「サンクス!!それじゃあ食べよー!!ぼくはパフェね!」
納得のいかないまま、おれと十四松の口論は強制終了してしまった。