第36章 番外編 F6 SIX SHAME BODYS!
二人の律動が更に速くなると、わたしの愛液がチョロ松くんの太腿を伝ってシーツに大きなシミを残していく。
「ああああーーー!!!!ダメーーー!!!イクッイクーーーー!!!!」
腰がビクつき痙攣すると、全身の力が抜けていく。
両手をダラリとベッドに下ろす。
「もう、出しますっ!」
「俺も…っ!」
一松くんが自身を引き抜きお腹に吐き出したタイミングで、お尻の中にチョロ松くんも射精した。
終わった後なのに、身体の疼きが収まらない。
擦られた中は熱を帯び、快感の余韻がピリピリと残っている。
天井を仰いでいると、わたしの腕をカラ松くんが掴んだ。
「寝てる暇なんてないぜ。次は俺とトドの相手すんだから」
「う、うそ…!?」
嘘だと思いたかったけれど、
「じゃあ、主ちゃん、次は騎乗位でサンドイッチしよっ」
嘘じゃなかった。
仰向けになったトド松くんの上に乗っけられる。
すると、下からトド松くんが腰を突き上げた。
わたしの中に熱いのが突き刺さる。
「待って…もう…無理…!」
「オラ、腰を上げろ」
カラ松くんがわたしの腰を上げ、自身のをあてがう。
恐怖心に反し、後ろの穴はズブズブとカラ松くんを飲み込んでゆく。
二人の腰がゆさゆさと揺れるたび、悲鳴じみた嬌声が漏れてしまう。
おかしくなる。
みんなに壊される。
「や…はげし…むり…っむりぃ!」
「しっかりオレ様のを注いでやる」
「…っボクもっ、受け止めて」
泣き叫びながら達したタイミングで、2人が腰を引き抜き、顔に熱いのをかけられる。
「ほら、次はおそ松兄さんと十四松兄さんも」
トド松くんがニッコリしながら残酷なことを言い放つ。
「主ちゃん、次は立ちながらしよっか?十四松、抱っこしてあげて」
「オーケー」
「むりむりむり!ひあぁぁあーー!!」
夢なら覚めてよ…。
どうして、夢なのに覚めないの!!
長い抽送が終わり、そしてまた違う誰かがわたしの中に。
六人とのセックスは終わりが見えなかった。
途中から誰に抱かれているのかわからなくなるほど、わたしは半狂乱になり、ただただこの身ひとつで六つ子達の欲を受け止めた。
こうして、わたしは怒涛のF6フルコースを堪能したのだった。
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