第35章 番外編 F6 チョロ松と専属メイドの秘め事(長編)
嬉しさと痛みが同時にやってきて、涙が勝手に溢れていく。
「くっ…せまい…っ」
チョロ松様は額に汗を流しながら徐々に深く挿れていき、わたしを気遣うように口付けた。
「ん……」
苦しくて眉根を寄せると、涙を舐め取られる。
「主、大丈夫ですか?」
「は、はい…なんとか…」
「貴女の中へ…全て入りましたよ」
そう言われると、わたしは思わず、汗ばむ彼の背中に腕を回し抱きついた。
「嬉しい…チョロ松様」
「私も、幸福感でブレインが満たされています」
「ふふっ!」
いつものチョロ松様の口癖がたまらなく愛しい。
わたしが泣きながら微笑むと、チョロ松様も切なそうに微笑んだ。
「動かします…」
「はい…」
チョロ松様はゆっくりと、だけど深く抽送を始めた。
わたしの中は、チョロ松様でいっぱいになっていく。