• テキストサイズ

おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第35章 番外編 F6 チョロ松と専属メイドの秘め事(長編)




おそ松様に捕らえられたわたしは、どうする事も出来ずにいた。



—犬っころは狼に食われちまうぜ?—



先ほどの、カラ松様の言葉が頭をよぎる。


いつもの爽やかな笑顔はそこには無く、真っ直ぐな瞳を向けてきた。


顔がゆっくりと近づいてくる。



「や…めて…くださ…い」



突然の事に驚き上手く声が出せず、まるで金縛りにあったかのように身体は硬直していた。


唇に吐息がかかる距離まで顔が近づいたところで、



「…なんてね。こういうのは僕のキャラじゃないから」



おそ松様はわたしを抱き起こした。


/ 1118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp