第4章 三男とオモチャ
チョロ松視点
悲鳴にも似た嬌声をあげた後、主ちゃんはグッタリと動かなくなった。
それを合図に、僕はローターの電源を切る。
肩で息をしている彼女の髪を、優しく撫でた。
「主ちゃん…イケたんだね…」
主ちゃんは絶頂の余韻に浸るように、恍惚の表情を浮かべながら横たわっている。
(よかった…。初めてイカせてあげられた…)
僕は服と下着を脱ぎ、既に膨張し硬くなっている自身にゴムを着けた。
「挿れるよ?」
微かに頷いたのを確認し、愛液まみれになった主ちゃんの太腿の間へ腰を沈める。
主ちゃんの中は、まるで生き物のように蠢き、僕のをどんどん奥へと導いていく。
(すごい…女の子って、イクとこんなにトロトロになるんだ…)
ゆっくりと腰を動かすと、主ちゃんは快感を必死に受け止めるような、切ない喘ぎ声をあげる。
「すごっ…い…チョロ松…くんっ!んぁっ!あぁっ…!!」
段々と腰の律動を激しくすると、聞こえるだけで僕をイカせてしまいそうな、狂おしい嬌声が響く。
「…うっ…もう…イキそうっ…!」
「わたしもっ…!もうっ…ダメェ…!!」
「…主ちゃん!…一緒に……!」
腰を本能のままに打ちつけると、むせび泣くような声が響き渡った。
「出すよ…主ちゃんっ」
僕たちは、キツく抱きしめ合いながら、2人同時に絶頂の波に溺れていった。
・・・