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おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第30章 アンケート投票第2位 注文の多い猫松 後編




胸に吸い付きながら、そっと尻尾を生やす。

暗がりだから、きっとバレてない。

自由自在に動かせる長い尻尾で、主の太腿をくすぐる。


「っ!?…な、なんか、足がくすぐったい…!」

「主に着けた尻尾が擦れてんじゃない?」


ジュルジュルとイヤラシイ音を立てて乳首を吸いながら歯で噛んでやると、主はこれが好きだから、すぐトロンとした表情になった。

夢うつつになった所を、今度は脇腹に尻尾を這わせ現実に引き戻す。


「ひゃあっ!?」


驚いたのか、肉球でパシッと背中を叩かれた。

主の肉球…そして、猫耳、尻尾…。

おれを興奮させるには十分すぎる装備。


「特別サービスだから…」


右胸を揉みながら乳首を舌で転がし、左胸を尻尾で撫ぜた。

ふわふわな毛並みで敏感になっている先端を擦る。


「あんっ!……な、なにこれっ…んっ…!」

「おれの…手作りオモチャ。きもちいいでしょ?主、贅沢だね」


ニョロニョロと触手のように尻尾を動かすと、気持ちよさとくすぐったさに耐えられないのか、嬌声がどんどん大きくなる。

おれの尻尾を味わえるのはお前だけ。

少しは感謝してほしいもんだ。

尻尾を胸に巻き付け、乳首を執拗に虐め抜く。

触れるか触れないかわからない程度でそっと擦って、感覚を研ぎ澄まさせてから一気に毛並みで包む。

ブラッシングするように小刻みに尻尾を振るわせると、余裕なさげに声をあげる。

その声が可愛くて、もっと聴きたくて、愛撫に没頭する。


「いち…まつ…く、ん…」


肩を震わせながら、ギュッと背中をぷにぷにで掴んでいる。

まずは一回イカせてやるか。

右手で恥丘をまさぐると、既にそこは熱を帯びていた。



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