• テキストサイズ

おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第28章 ※アンケート投票第3位 十四松パンとわたし


「スゴいよ十四松パン!!」



わたし達はニューヨークにきている。



「この家…わたしが尊敬する、世界的ジャズトランペッターだった、ルイアムロストロングの家じゃないっ!!今は博物館として解放されているけれど、一度は来たいってずっとずぅっと思っていたの!!」


「うんうん!よかったねー!!」


「あんたテンション上がってるけど、夜で中入れないじゃない。バカなの?」



時差とかどうなっているの?という疑問はひとまず頭の隅に置いておこう。夢のような時間は夢なのだから、そこら辺は都合よく進むのである。



「満足したー?」


「うん!本当にありがとう!夢のような場所だった!」


「やったねー!あはは、あはは、あははははははー!」



十四松パンとティンカーイチちゃんが声を揃えて笑った後、またフワリと身体が浮いた。



「今度はどこに行くの?」


「主ちゃんにとって、夢のような場所だよー!」


(わたしにとって…)



繋がれた手をキュッと強く握りしめながら、わたし達は風を切り飛んでいく…。



・・・


/ 1118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp