第27章 アンケート投票第3位 お風呂でカラ松
イッたの確認し、シャワーを止めた。
くたりとオレに身体を寄りかからせる主。
絶頂の余韻に浸りながら、ウットリとした瞳がオレを見つめる。
こんなに愛しい表情を…一体どんな言葉で表せばいいのだろう?
「好き」とか「綺麗」とか「可愛い」とか、単純でチープな台詞しか浮かんでこない自分が情けない。
「そ、そんな瞳で見つめられると、その…困る」
やっと吐いた台詞は、なんとも情けない出来だった。
「…頭の中まっしろになって、どっか行っちゃいそうだった」
「ああ、オレに身体を預け感じているお前は…とても、愛しかった」
「ねぇ…お風呂で、抱っこして…」
「わかった。でも、のぼせないように気をつけろ。無理は禁物だからな?」
「うん」
オレは主の手を掴み、再び薔薇の芳香漂う泡風呂へダイブトゥーローズした。
「カラ松くん…だっこ」
「フッ、甘ったれなマイスウィートハニーだ」
薔薇の香りに包まれながら抱き締め合う。
まさに、薔薇色なセックスライフ!
「主…そろそろ」
「いいよ。挿れて……」
向かい合わせに座り、トロトロになった主のワレメに、自身をゆっくりと挿れていく…。