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おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第22章 寝起きにレモンフレーバー 十四松


昨夜の快楽を覚えていたのか、どこを触られ何をされても、わたしの身体は敏感に反応した。

十四松くんは、全身にキスの雨を降らせる。


「ん……今日は…いつもと違うけど…どうしたの…?」

「みんなの匂いがついちゃったから、ぼくの匂いつけてるのー」

(十四松くん…それ、マーキングって言うんだよ…)


彼の垣間見えた嫉妬が可愛かったので、わたしはそれ以上何も言わず、されるがまま身体を預けた。


「おそ松兄さんだ…」


胸に口づけられた時、十四松くんはポツリとつぶやいた。

どうやら、胸を揉んだ犯人はおそ松くんだったらしい。

十四松くんが警察になったら、ありとあらゆる犯罪を根絶やしに出来るのではないだろうか…?


「主ちゃんのおっぱいはぼくのだよ!」


…なんて考えている余裕が無くなる程の甘い痺れが、胸の先端に襲ってきた。


「…っ、十四松くんって、意外とヤキモチ焼きなんだね」

「そうなのかなー?わかんない、けどおっぱいはぼくのだよ!」


手でむにむにと胸を弄びながら、乳首に吸い付き舌が這い…指でくりくりと刺激される。

思わず声が出そうになり、肩を押すけどびくともしない。

十四松くんはわたしをきつく抱きしめながら、赤ちゃんみたいに胸に吸い付いてくる。


「……っ!」

「声我慢してる?」

「だって、下には親がいて部屋には兄弟がいるんだよ!バレちゃうよ…!」

「そっかぁ、でもぼくね、もう止まんなーい」


わたしの身体も止まりそうにない。

彼を受け入れようと愛液が溢れ、ショーツがビショビショになってしまっている。


「朝から下着が……うぅ…」


ちょっとボヤいただけなのに、十四松くんの愛撫が止まった。


「じゃあやめるー?」


しょんぼりしている。
下半身はギンギンなのに、性欲に抗い頑張っている。

大好きな人にそんな顔されたら、拒絶なんてできないよ…。

それに、わたしの身体だって十四松くんを求めてしまっている。


「ねぇ……もう、挿れて…」

「…いいの?」

「…みんなが目を覚ます前に…はやく…」

「うん…ありがとう」


脚を優しく広げられ、間に彼の腰が沈められてゆく。
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