• テキストサイズ

おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第12章 ※チョロ松の台本 ライジング編


トド松視点



「じゃあ、僕が自分と主ちゃんの二役するから。主ちゃんと話そうその一、自己紹介編、スタート!!」


地獄のリハーサルが始まった…。



チ「お邪魔しまーす」

お「やあいらっしゃい。ようこそ松野家へ」

チ「こんにちは。you主です。チョロ松くんの専属アイドルです」


二人とも会話に抑揚ぜんっぜんねー!!
下手くそすぎっ!!てか専属アイドルって何!?


お「いやぁ、こんなかわいい子と付き合っているなんて、お前も隅に置けないなぁ」

チ「や、やめろよおそ松兄さん。主ちゃん、こっちが長男のおそ松兄さん、そっちが次男のカラ松兄さん」

カ「フッ……」


カラ松兄さん…台本書き換えられて、ホントにいつも静かに笑ってる役になってる…。


一「ぼ…ぼくは、い、一松で…す。好きな物は猫。キミ…、ね、猫みたいでか、かわいいねブッフォ!!!!」


一松兄さん吐血しちゃったよっ!!ムリもないって!普段の闇属性兄さんを知っているのに、なんでこんなキャラにしちゃったの!?


十「ぼく十四松です!趣味は野球とプロレスかな!よろしくね!!」


な、なんか一番普通だな…っと、次はボクの番だ!えーと…。


ト「トド松です!主ちゃんよろしくね!以上っ!って何この没個性!?ボクのあざとかわいさどこーーっ!!??」



——ビリィッ!!



勢い余って台本を真っ二つに破いてしまった。
/ 1118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp