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お嬢様のお悩み

第6章 光琉×月季



月季は私の手をグッと掴む。
え、え、と戸惑う私。

「んふ。光琉は僕んだもんね??」

え、いつから!?
ぜんっぜん知らなかった!!?

「へーえ。」

怜奈がニヤけながら、私を見る。
これは、うん。
勘違いをしてるな。

「ちょ、違うよ!?こ、これは...」

「もお照れんな♪」

照れてない!!

「そうそう。身分違いの恋って燃えるよね」

燃えない燃えない、

「....怜奈、やめて。本気で」

本気で嫌がる私の真相を知る怜奈は素直に「ごめん」と謝って来た。
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