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お嬢様のお悩み
第4章 光琉×優
「....///」
「優さん照れてるよ」
ケラケラ笑う絢人。
「絢人、いい加減にしないとアンタの恥ずかしい秘密を学校に言いふらすよ」
「わぁーーっ!!ごめんなさーい!」
ドタバタと家の中に入って行く絢人。
恥ずかしい秘密に怯えるとはまだまだ子どもだな。
「行こうか、優」
「はい」
ドレスか....
昔はお姫様なんかに憧れた。
だからお兄さまなんかによくお姫様ごっこなんかを強制的にやらせてた。
あの時は本気でなれるものだと信じてたもんな...
王族に生まれたわけでもないのに。
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