第4章 光琉×優

あまりにも私服姿がカッコイイもんだから、ジッと見つめてたら、

「光琉姉さん。優さんのこと好きなの？」

「ぶっっ」

コイツはそういう事ばっかに思考が働く!
好きなワケないでしょ!!
あ、でも人としては好きだけど。

「汚い、姉さん」

「大丈夫ですか、お嬢様!?」

「ごめん、大丈夫。」

みっともないところを見せてしまった。

「カッコイイなって見てたの!!」

「え、」

あれ？
なんか、予想外の反応...？