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お嬢様のお悩み

第1章 まさかの4人?



「いい加減にしなよ。圭くん困ってるでしょ」

「はぁい....」

郁は少しワガママに育ったから、やりたい放題にするとこがある。

圭くんからしたら困った点なのだろうけど。

「郁、夏実姉さまは?」

「衣装室だよ〜。ドレス選んでる」

「ありがとう!」

夏実姉さまにはなかなか会えてない。
会うなら今だから。

駆け足で衣装室へ向かっていると、2つの人影に気づき立ち止まった。

「ようやく見つけました」
「探しましたよ、お嬢様」

それは似た顔の男の人。

「え、双子??」
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