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お嬢様のお悩み

第1章 まさかの4人?



それにしても今日は疲れた。
もうすぐダンスパーティーがあるから、それで授業のほとんどがダンスレッスン。

パートナーの申し込みは必ず男子からってなってるから、女子からは絶対に出来ない。

今年も絡みづらい人じゃないといいなぁ。

「お嬢様ーっ!!」

「やぁーーだぁーっ!!!」

廊下で追いかけっこしてるやつは誰だよ。
通り過ぎる直前に襟首を掴む。

「うっ」

首が締まり、止まる。
犯人は郁だ。

「郁、また圭くん困らせてるの?」

「ち、違うよ...」

郁は目線をそらした。
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