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お嬢様のお悩み

第10章 君の笑う頃に。




....何か変わってる、
楽しかった日常も気持ちも。


「お嬢、様...?」


「....え、あれ...なんでっ....」


怖くなんかないの。
だって私、いつもそうだった

離れられることも慣れてて...、


それで私...、




....何が悲しくてショックなのかな




「...やだ、もう情けなっ....」


「お嬢様...」


大丈夫と言い続け、
それがもう効かなくなって。

私はおかしくなってる。



人間関係というものは、


きっと誰より怯えていたことだったんだ。










 
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