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【黒子のバスケ】伝える。聴こえる。
第51章 受ける
「あれ?碧。なんでだ?リコは?」
木吉の問いかけに、
「食材持ってキッチン行きました」
と福田が答える。
「行きましたじゃねーだろ‼」
日向をはじめ皆が私と福田を責めるけど、(私は呼んだもん‼)と心の中で反論した。
「できたわよー」
リコの言葉にその場の空気が固まる。
見た目は…。
普通。
日向が黒子を犠牲にして味見をさせて、意外といけるとわかると皆で箸をつけた。
鍋の中から、わんさかフルーツが出てくる。
でも…。
うん。食べれる。
おいしい。
和やかに祝勝会は進んだ。
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