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【黒子のバスケ】伝える。聴こえる。

第43章 変わる


「陽向さーん」

追いかけてきたのは堀内くんだ。



「ごめんね。僕のせいで」

「ううん。堀内くんは大丈夫?私もごめんなさい。」

「僕は慣れてるよ。平気。教室、なかなかの雰囲気だったよ。アイツら女子から大ブーイング…」



苦笑いを返した。
正直、戻りにくい。


「水戸部がね、無言ですげー怒ってた。殴りかかる勢いだから皆で必死に止めてる。普段怒らない奴が怒ると怖いね。まぁ、悪いのはアイツらだからさ、陽向さんは気にせず堂々と戻っておいでよ。大丈夫だからさ」

そう言って、来た道を戻る。


入れ違いに来たのは伊月と梓ちゃんで、凛がめちゃめちゃ怒ってるから、コガだけではなんともならないから、頼むからなんとかしてくれ‼と引っ張って行かれた。








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