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【黒子のバスケ】伝える。聴こえる。

第20章 伝わる


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どうして避けるの?
俺、陽向に何かした?
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先ほどの画面をもう一度私に見せた。


「避けてな…」


じっと私を見つめる水戸部の目に『避けてるでしょ?』と言われている気がした。

堪らず、「ごめん」と呟いた…。


水戸部の眉が下がる。

こちらを向いて首をかしげた。

『どうして?』と聞いている様だった。


「り、り、理由を聞いてるんだよね?あのね…上手く…言えないの。水戸部が何かしたとかでもないの…」

水戸部がケータイを操作する。

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