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華のように 鬼のように ~ぬら孫夢小説~

第4章 3 玉章と七つの影





「すっげー!」




「うわー!美人さんじゃーん!」




などと楽しそうに叫ぶ生徒達。しかし、リクオだけは紫苑の姿を見て氷漬けのように固まっていた。





「…奈良…県…?」

「どうしたの?リクオ君。そんな顔して。」



カナがとなりから声をかける。リクオはぎくしゃくと首を回すと、頭をかきながら誤魔化した。


「霧椿さんは小さい頃、此処に住んでたことがあるんですって。皆、仲よくしてね。」
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