第3章 ネコとフクロウ。
「食堂があると楽だね〜」
「作んなくて済む!!あの胃袋お化けの面倒を見なくて済む!!」
『どこにでもいるよね、胃袋お化け』
木兎とかヤバそう。
お皿食べそう。
「木兎は言われなくても大食らいなのは分かるでしょ?意外にね赤葦も食べるんだよ〜」
『へー、やっぱ男なんだね。意外。』
「本当にそう思ってる?」
『潔子失礼だ〜』
潔子が笑うと烏野の二人が騒ぐ。
なんかこれが日常風景なんだね、うんうん。
潔子毎日お疲れ様、綺麗で美人な人は毎日大変なんだね。
お母さん微妙な顔に産んでくれてありがとう。
「冬華は微妙な顔じゃない」
『なんでわかったの』