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強く・・・強く

第2章 戦い…





『ごめんなさい・・・』




そう言って、顔を上げたら




『あれ・・・ただくん・・・』



大倉「おはよう。ちゃん・・・めっちゃ濡れて・・・」


『あ!!ごめん。ただくんもちょっと濡れたよな。ほんま、ごめん』


大倉「どうしたん?」


『うん・・・ちょっと・・・』


大倉「あ。上着持って行き。」




自分が来てた上着をかけてくれた




『うん・・・ありがとう・・・』




あたしは、保健室にかけ込んだ







教室―



渋谷「あー!!もう!!なんやねん!!」


大倉「おはようー」


安田「遅刻やーん。」


大倉「2度寝してまた寝てしまったー」


安田「寝過ぎや!!」


村上「すばるー。落ち着けってー」


渋谷「もうーわからん。なんやねん。俺・・・」


横山「体調悪かったんやろー。な?」


大倉「どーしたん?」


村上「。便所行って帰って来てへんねん」


大倉「え?いつから?」


横山「学校来たときには、居てへんかったから・・・」


安田「SHR始まる前から」


大倉「あー。そういうことかー。あんなぁー・・・」



さっきあったことを話した





渋谷「保健室行って来る!!」



そう言い残して、走って行った







保健室―




先生「大丈夫?」


『はい。すみません。』



ストーブの前で制服を乾かした




先生「無理したらあかんよ?」


『はい。大丈夫です。』





ガラッ!!!!!



渋谷「!!」


『すばる?』


渋谷「いけるか?ケガは?あー・・・えっと・・・」


『ありがとう。もういける。2時間目には、授業出るから』


渋谷「そ、そっか・・・」


先生「渋谷くん。1時間目始まってるで?」


渋谷「あー。おん・・・」





すばるは、何も言わんとあたしの目の前に立ち



抱きしめた






渋谷「良かった・・・ケガなくて・・・」


『ありがとう・・・』


先生「ほら。さん。大丈夫やね?制服乾いたら戻りな?」


『はい。すばる?』


渋谷「へ?あー。おん。俺、戻るわ」



『ありがとう・・・』



渋谷「ほな。」





すばるは、教室に戻った



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