第2章 戦い…
しばらくしたら
他校の生徒らしき男子が数人来た
男「コイツ?えー。俺の好みちゃうねんけどー」
男「俺は、好きかもー」
口々に同じようなことを言いながら、あたしのカラダを舐めまわすように見て来た
アユミ「好きにしていいよ。どうなってもいいから。」
エリカ「じゃーねー」
3人は、帰ろうとして足を止めた
渋谷「何やってん?」
安田「もしもーし。今、女の子が殴られてまーす。場所は・・・」
横山「ふーん。そんなことやってもええんやっけ?」
錦戸「お前け?」
アユミ「あ!!が大変!!助けやな!!」
完全棒読み・・・
渋谷「アホか?全部知ってるわ」
横山「その子離せよ」
男「何やねんお前ら」
錦戸「離せ言うてるやん」
男「ちょっと!!アユミ。コイツ」
アユミ「行こう」
男とリカ達は、どっか行った
渋谷「いけるか?」
『大丈夫。ありがとう・・・』
丸山「痣だらけやん。冷やさんと」
『こんなケガほっといたら治るし。慣れてるから・・・』
渋谷「慣れてる?」
『・・・』
大倉「こんなん慣れたらあかんで。言うてくれたら力になるから」
『ありがとう』
安田「とりあえず、行こうか」
丸山「そや。俺らのたまり場。おいで」
あたしは、ただ彼らについて行った
彼らの一番後ろについて行く
時々、振り返ってあたしのことを確認してくれる
駅に行き、電車が来た
彼らが先に乗り込みあたしは、ドアの近くに乗り込んだ
発車ベルが鳴りドアが閉まる瞬間
一瞬の出来事やった
あたしは、外に出された