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私の敵はヒーロー
第3章 学校生活
「おっはよー!! てふてふちゃん!」
「おはよーお茶子ちゃん!!きょうもふわっと元気だ!!」
男子はともかく基本的にA組の女子は明るくて馴染みやすかった。学校が近づいてくるにつれ、私は大勢のクラスメートと登校することになった。
「それでですね。今日の授業は、あのオールマイトさんが担当してくださるらしいですわ」
という八百万さんの言葉に適度なリアクションを示しながらも、私はどちらかというと昼休みの方が気がかりだった。さて、鼠は罠に引っかかってくれるのか。
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