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忘れられない【気象系】
第1章 ハジマリ
Sside
明日は収録だから、早く寝よう…。
俺は風呂場で歯磨きを済ませ、ベッドにダイブした。
微かに残る彼の香りを感じながら俺は眠りに落ちていった。
-翌日-
翔「んっ、んんん……」
チュンチュン、と雀の声で目覚めた。
良い朝か、と思いカーテンを開けると
どんよりとした曇り。
なんだよ………。
朝、8:30。
10:00から収録が始まる。
俺は起き上がって、てきとーに食パン焼いて食べてスタジオに向かった。
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