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忘れられない【気象系】
第2章 影
Aside
雅「あれ…ここは…」
足元は真っ暗、目の前も真っ暗、上も真っ暗、
全てが真っ暗なところに俺はいた。
ただ、俺自身の体だけは色付いて分かる。
雅「俺…なんで、ここに…。ていうか、ココどこ…」
ココどこココどこココどこ…
トンネルの中にいるように言葉がこだまする。
雅「……………………!!!!」
なんだろう、この感じ。
全身から寒気がする…
血の気が引いていくような……。
怖い、……怖い!!
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