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俺のコタンは、あなたの腕

第17章 枯れないじじいはクソジジイ 2




褥に向かいあってまず座る。
こいつは初めての客だから、上か下か。まぁ入れる方か入れられる方か聞く。
年増は大抵入れる方、タチだ。

「あんさん。俺に入れる?」
「まさか、私が入れられる側になるとでも?」
「外国人は何せ初めてでな。一応聞いた。じゃぁ、俺の事を女だと思って好きに突きな。勃つまでは俺が奉仕するのが大抵だから。」

脱いで。と言うと何個も面倒そうなボタンが付いた服を、躊躇なく脱ぎ出す。
まぁ、代わり映えしないジジイの身体だ。
ただ、驚いたのはチンポ。

「案外とでかいのな。」
「アメリカ人だからな。アメリカは大きい!よってでかい!」
「意味わかんねぇよ。あぁ、注文があるなら早めに言ってくれ。じゃぁ、始める。」

ふうん。アメリカ人。
味でも違うんだろうか。
しなしなのチンポを手の平で温めながら解して行く。
しっかし、勃つんだろうか。
全裸のジジイは足を投げ出し、完全に脱力。
褥に大の字だ。

「アァーいいね。」
「そうかい。」
「目を瞑るとまるで動きは女だ。喋ると男だ。」
「男だもん。」

何言ってんだこいつ。
チンコに力が入って来て、段々とそそり立つ。
自分ででかい。と言っただけはある。
少々入れるのを躊躇してしまいそうな大きさ。
まぁ、でも。いけるだろ。

次は手だけでなく口も使う。
味覚の神経を押し殺し、無心でしゃぶる。
俺は別に。
男のチンポが好きでこの仕事やってる訳じゃねぇからな。
味わうなら百之助だけって決めてんだ。

「あぁ、いい。凄いテクニックだ。あの男が面白いと言っていたのも頷ける。」
「ほぅも。」


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