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俺のコタンは、あなたの腕

第17章 枯れないじじいはクソジジイ 2




もう良いだろ。
俺も同じく服を脱ぎ、全裸でこいつの上にしゃがむ。

「俺が慣れたら、好きに動いていい。」
「いや。今日は君に任せよう。すべて。」

いや、良いけどよ。
だったら俺がタチやりたかったよ。
猫で自分って。

「ん。」

でかいな。
いつもよりも圧迫感が凄い。
あ、いや、待てよ。この感覚。変なデコをした熊男もこれっくらいだったな。

「はい、ったぞ。」
「はぁー。久しぶりの感覚だ。気持ち良い。気持ち良い。」
「動く、あっ」

君に任せる。と言ったのに、このジジイ自分で腰を動かした。
そりゃもう、必死で。
きっと英語だろうが、何事か叫びながら、んふんふ言って俺を突きあげてくる。

「あ、あ。ぅん!」
「ふん!ふ!」

そのうちに体位は変わり、いつの間にか俺は四つん這いにされ、ジジイは止まることなく俺のケツを突きまくっていた。
それでも、あの熊男よりは優しい。
俺も少しは楽しめそうだ。

「あぁ!いいぞ、ジジイ!」
「私もだ!こんな良いのは!久しぶりだ!」

ずちゅ。と響く水音は、碌な事を考えなくていい仕事の音だ。
しばらく耳を澄ませていると、ジジイの腰が早くなり俺の中に射精していた。

「すまない。出してしまった。」
「あぁ、良いんだ。平気だから。」
「よかった。」
「どうも。」

ずるり。とチンポが抜ければ、当たり前のように白い液体が流れ出てくる。
ちょっとこの感覚は好きにはなれない。
片付けをテキパキ進め、俺は始める前の格好に素早く戻る。
ジジイはそのまま気持ちよくいびきをかいて寝てしまった。

「起きろ。」

声をかけても起きやしない。
さすがジジイ。
肝が座ってらぁ。
泊まり賃も上乗せって事で。
6円だな。

儲けたな。

セコくねぇよ。これが商売ってもんだ。






(ク・セマシテク)


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