第14章 醜態
お「いやいやいや?俺!俺にしよ!」
カ「…俺に触ると火傷するぜ」
チ「保、ほら僕寝相悪いし!」
一「………俺にすれば…」
十「オーレー!」
ト「僕にしよ♥」
全力で説得してくる皆さん。
『やです!私はカラ松さんとチョロ松さんと寝たいんです!!』
負けてたまるか!
それを聞いて焦る六つ子さん
お「いやいやいや!俺に『やです!』」
十「やきうし『やです!』」
ト「マカロン食べる『食べます!』」
トド松さんのマカロンをかじりながらカラ松さんとチョロ松さんを睨む
カチ((リスみたい……可愛い…))
一「そーいえばーさー…」
今までの部屋の隅で黙っていた一松さんに皆の視線が集まる
一「俺って誰かと一緒に寝ないと死ぬんだよ……」
『え?』
一「いいの?俺死ぬよ?」
~就寝~
『し、失礼しまーす……』
一「ん……」
結局一松さんの横で寝ることに…
だって!一松さんのあのドス黒いオーラ………逆らったら殺されるに決まってる
あと少しだったのに
あ、でも
寝ちゃったらバレないよね
~午前2時~
「…………………………よし」
横の一松さんが寝ていることを確認して抜け出す。
いや、抜け出そうとした
ガシ
足を掴まれた
振り返ると
一「………………どこ行くの?」
一松さんでした