第14章 醜態
おそ松さんの堕天事件をきっかけにカラ松さんとチョロ松さんの様子がおかしい。おかず争奪戦のあと夕食を食べてまた地下に戻りそのまま寝てしまう
おかしい
皆さんに尋ねても上手いことかわされ、真相は分からない
『聞くためには…………』
勝つしかないな
~夕食~
『いっただきまーす♥』
目の前には七つのエビフライ。
お「ちぇー破壊なしだろー」
カ「フッ。まさか一歩投げとは」
チ「タガー何本持ってんの?」
一「………ワルサーp38」
十「ガレキはイターイ!」
ト「お願いだから盾にしないで!」
エビフライをほおばる私に文句を言う六つ子さん。ワルサーは黒いフォルムで一松さんが私にくれた物。使い心地がとってもいい。
『勝つためには手段なんか選んじゃダメですよ!』
六つ子「「「「「「…………ハイ」」」」」」
お「でもよぉー、今日ヤケにやる気だったよねー」
最後のエビフライを食べる私におそ松さんが尋ねてくる。あ、ちなみにシッポも食べる派です!!
『そんなことないですよー♪』
ここでばれたら今までの努力が水の泡だ……
十「ー!きょー誰とねるのー!?」
六つ子「「「「「「(ゴクリ)」」」」」」
皆さんの生唾を飲み込む音が聞こえた。いやいやいやそんな総選挙やドラフト会議じゃないんだから…………
『カラ松さんとチョロ松さん♪』
「「え?」」
護衛と参謀は冷や汗を流した