第14章 醜態
『綺麗な白ですねそれに黄色い三白眼も宝石みたいにキラキラしていて美しいですよ。黒いけど艶があって青に光る羽は綺麗ですし鉤爪も光っていて見惚れてしまいますよ。』
カチ((……………………))
ね?と笑うが唖然としている二匹…………何か不味いことを言ったかな……………
カチ((…い、いやでも醜i『分かった!八咫烏と八岐大蛇だ!!』…え?…))
『ずーっと考えてたです!そうですよね?古典の授業でやったんです!!』
カチ((……………ハイ))
意気揚々と語れば頷くカラ松さんとチョロ松さん
そのキラキラした目に弱いんだよ!!
心の中で叫ぶ二匹の神獣
『ツヤツヤとフカフカだあ〜!』
二匹に抱きつく。そして…………
『zzzzzZZZ』
カ(ね、寝てしまった)
チ(そりゃ夜中の2時だもの)
一「……怖がらなかったでしょ」
チ(!?まさか堕天した僕達に合わせに来るために………)
カ(一緒に寝たのか!)
一「ま、そんなところだけど………発案者はおそまつ兄さんだよ…………は家族だから大丈夫だって」
カチ((!!))
カ(………フッ。それもそうだな)
チ(それにライオンもペットにしようとする子だもんね。今更怖がらないか。)
一「じゃ、頼んだよ。」
カ(ま、待ってくれそれは駄目d(『フカフカ~』任せろbrother★)
チ(………………良し、その羽根をむしろう)
一「……………堕天戻ったら殺す」
カ(………え?)
夜明けはもうすぐそこだった