第12章 銭湯
(女湯)
サタンが帰ってきたがかなり機嫌が悪いような………
『サタンー着替え終わったよー』
サタン「………ハイ……」
サタンが目隠しを取る
『どーしたの?なんかあった?』
サタン「…………………別に」
『?』
サタン「私はお父さんじゃありませんからね!!」
『………は?』
いきなり何をいうかと思えば……
サタンは私の───
『相棒でしょう』
サタン「な、なななななな////」
『ほらほら皆さん待たせちゃうから行くよー』
ズルズル
悪魔と契約者は離れられないため女湯を後にする私に引きずられていくサタン
今日のサタンは可愛いなー♪
~帰り道~
妙にご機嫌な皆さんなんかあったのかな?
『あのーなんか良いことありました?』
お「良いことってなぁー」
カ「セラヴィだぜ」
チ「いや意味わかん」
一「………………別に」
十「ハッスルハッスルー!」
ト「ヒミツ♥」
皆さん教えてくれない
そのまま歩いていると家に着く。だが中に皆さん入らず止まる。
?
『あのー皆さn(お「本気で行くから」?』
おそ松さんが私に言う
お「だから…お前も本気でこいよ?……死神サン♪」
『!?』
仕事中の顔つきになるおそ松さん。死神サンなんて出会って以来だな
チ「争奪戦の時僕達に右手で触らないよね?」
『なっ!』
いきなり何を聞かれたかと思えば……だって触ったら粉砕骨折だよ?
カ「フッ。舐めてもらっちゃ困るぜ……」
一「俺達があんたに負けるとでも?」
十「アハハー!」
ト「そんなに弱くないよ?」
皆さんの目がそれぞれの色に光る…仕事中の顔だ…………聞かれてたんだ……あの愚痴
『そっちがその気なら………………………………受けて立ちます』
目を白くして皆さんを見つめる
お「はーいじゃあこの話は終わりー♪」
長男の合図で普段の顔に戻りぞろぞろ入っていく皆さん。その後を私も追う。