第12章 銭湯

(男湯)
カ「セ……ラ…ヴ…ィ……」
マモン「おーいベルフェゴール！カラ松がひん死だからラストにしてくれ！」

そう告げる強欲の悪魔

(女湯)
ベルフェゴール「…なんで……了解」

不思議に思うが問うのが面倒なので従う怠惰の悪魔

ベルフェゴール「最後ね……今悩んでることとか無い？」

悩んでること……






































『皆さんがハニートラップばっかりしてくること』




























(男湯)
六つ子「「「「「「え？」」」」」」

ルシファー「あ、そう言うことね♪」
マモン「強敵だな」
レヴィアタン「お前も苦労人だなサタン」
サタン「まったくです」

理解しきれていない六つ子を尻目に話す悪魔達


(女湯)
ベルフェゴール「それって」
サキュバス「アラ♥」
ベルゼブブ「わーおー！」

『うん。争奪戦の時にハニートラップ多すぎだよ！女だけど私だってマフィアのボスだったんだよ！？手加減とかして欲しくないなー。そりゃ男の人に免疫無い私が悪いんだけどさー………脅されることなら数えられないくらいあるんだけどねー（笑）』

愚痴りまくる私。
良い人達なんだが争奪戦の時のハニートラップは手加減されているみたいで嫌なんだよな
話すと目をキラキラ輝かせる悪魔さん達

『？』
サキュバス「ねぇちゃん♥今なんて言った？」
『手加減されているみたいで嫌なんだよな』
ベルフェゴール「もうちょい後」
『脅されることなら数えられないくらいあるんだけどね？』
ベルゼブブ「大きな声でサンハイ！！！」
『？脅されることなら数えられないくらいあるんだけどねー！！！』

言われた通り大きな声で言う

(男湯)
お「な、なぁ……」
カ「あ、あぁ」
チ「もしかして」
一「うん……」
十「たぶん…」
ト「いや絶対」
六つ子「「「「「「勘違い！？」」」」」」


(女湯)
サキュバス「じゃあ♥シたことある？」
『何を？』
ベルフェゴール「だから……」
ベルゼブブ「セークーロース！！」
『/////な、あ、あるわけないでしょ！』

何を聞かれたかと思えば……彼氏いたことないんだし！！



(男湯)
六つ子「「「「「「よっしゃー！！！！！！」」」」」」




喜びまくる六つ子であった