第12章 銭湯
(女湯)
今日の?あ、ハニートラップのことね
……………………アレ?何されたっけ?ハニートラップされてる時ずっと打開策考えてたから……覚えてる事は……
『一松さんしか覚えてないんだよね』
ベルゼブブ「おぉ!!!」
(男湯)
一「っシャーーーーーーーー!!!」
今まで聞いたことがないほど叫んで喜ぶ一松
お「えーっ!」
カ「(しまった!今日……何もしてない。)」
チ「……チッ」
十「えーヘコミー」
ト「僕頑張ったのにー!」
口々に文句を言う六つ子
(女湯)
ベルフェゴール「じゃあは一松が好きなの?」
『なんで?』
サキュバス「だってー松しか覚えてないんでしょ♥」
うーん……誤解だね。本当にラブではなくて覚えてないんだよね
『違うよ。一松さん以外の時は打開策考えていて何されたか覚えてないんだよね(笑)』
ベルフェゴール「……」
サキュバス「アラアラ♥」
ベルゼブブ「じゃあー松のこと恋愛とかじゃないんだねー」
『うん』(即答)
(男湯)
ブクブク…
一松が湯船に沈んでいく
お「ざまぁwww」
カ「フッ。」
ト「バイバイ」
十「バーイ」
チ「いやざまぁだけど一松死んじゃう!!」
3男の言葉でしぶしぶ沈んだ一松を引き上げる長男と次男
一松「…………………………」
今度はもっと激しくしよ…
危ない事を企む4男であった
(女湯)
サキュバス「んー…あ!今日は誰と寝るの?ちゃん♥」
(男湯)
バッ!
再び一斉に壁に耳を当て片方の手で反対の耳を塞ぐ六つ子
ルシファー「いやだから意味ねーって」
呆れ顔でつっこむ悪魔
(女湯)
『うーん…』
おそ松さんは危険
カラ松さんは五月蝿い
チョロ松さんは寝れない
一松さんは苦しい
十四松さんは死にかける
トド松さんは寒い
五月蝿いけど子守唄やめてもらえれば……
『カラ松さん』
サキュバス「アラ♥」
(男湯)
カ「セラヴィーーーーーーー!!」
叫ぶカラ松
お「…チョロ松ー木出して♪」
チ「…おそ松兄さんマグマね」
カ「え?ちょっ!落ち着けブラザー!」
チョロ松が木のツルでカラ松を縛り上げおそ松がマグマを出す。それを見つめる弟松
カ「ちょっ!待っ!(お「♪」あぁぁぁ」
マグマを投げられひん死のカラ松
ト(氷で防げたクセに)
そう思う末弟だった