第10章 争奪戦~壱~
トド松さん顔赤かったけど大丈夫かな?熱とか?マカロンを食べながら考える。にしても……
『美味しい』
今度作り方教えて貰いたいな
なんて呑気なこと考えていたら
ドカーン
私の前にあった床が無くなっていました★
向こう岸には
十「ー!見っけたー!!!」
十四松さんが飛び跳ねていました
いやいやいや床
『十四松さーん!!これじゃー!戦えませんよー!?』
どう考えたって戦闘不可能だよ
十「大丈夫ー!だってー」ピカッ
『っ!』
急いで無数の落雷を避ける
十「オレ雷だもん!えーんきょりせーん」
『げ……』ダッ
フェアじゃないじゃん!!!
私の触らないと戦えないよ!
落雷を避けながら思う
今は逃げるしか術がない
『サタン!どーしよどーしたらいい!?』
サタン「これも訓練ですよさん。」
『シェーーーーーー!!』
思わずやってしまった……ってどーしよどーしよどーしーよー!!!
!いい事考えた!!
ダッ
さっきよりも走るスピードを上る
『サタンあの大きい柱壊すよ!てか2m位の岩にするよ』
サタン「…っ!さんあれでございますか!?」
驚いた様子のサタン……驚くのも無理ないよね
その柱はこの施設で1番大きく50mはある
『うん!』
サタン「……はぁ人使いのあr『悪魔でしょ!!』………かしこまりました……」
お目当ての柱に到着して走るのをやめる
『十四松さーん野球やりましょーう!!!』
十「やきう!?」
攻撃を止める十四松さん
『サタン!!』バキッガシャン
大きな柱を壊し直径2m位の岩が一瞬宙に浮く
『プレイボールゥゥゥゥゥ!!』バコーン
サタン「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
サタンの声を無視してそれを鎌で思いっきり打つそして猛ダッシュで岩を追いかける
十「よーし!!!って!?」
『十四松さんなら打とうとすると信じてました』ガシャン
打った後その剛速球化した岩にしがみつき十四松さんの元へ飛んでいくそして
ベチャッ
十四松さんにカラーボールを投げつける
よし、ここまでは計画どうり
でも
あ、床無いこと忘れてた
一階へと落ちていく