第9章 色気
お風呂から上がりお母さんが買ってくれた皆さんとお揃いの白いパーカーを着る。下はショートパンツを履く。
そしてまた地下の医務室へ向かう。
まだ皆さん寝てる……
ニコニコして待っている可愛らしい悪魔さん達
なんであんなに胸があるの?スイカ入れてるの?…………私も入れようかな
「「「さぁ、どうぞお好きな松を♥」」」
満面の笑みで見てくる悪魔さん達。
うーん。
『や、やっぱり止めない?私にはムリというか、か、彼氏だって出来たことないし、ましてや年上の人たちだし……』
無理だと思い自分の意思を悪魔さん達に伝える。そして悪魔さん達の方へ歩み寄る
なにしろハニートラップのあと気まずくなったら困るし
仲良くしたいしね
ツルッ
『?!』
カラ松さんの前を通った時滑った。何で?あ、そっかカラ松さん能力が水だから氷も出来るんだ。昨日のあの時の……
ダメだ転ぶ……。
ギュッと目を瞑り衝撃に備えていたら…
ボフッ
『!?』
アレ?痛くない……
衝撃は無く代わりに…
暖かく、柔らかい人肌の感触と
「チャン朝からダイターン♪」
赤いネクタイが見えた