第9章 色気
『ム、ムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリです!』
サキュバス「タメ口で全然いいのに♥」
『ムリ!』
ベルゼブブ「おもしろーい!」
ベルフェゴール「…皆起きちゃうから静かに…」
あ、そうだ皆さんまだ寝てるんだ…
サキュバス「とりあえず…お風呂入ってきて♥」
『え?』
ベルゼブブ「私達動けないからーー!」
あ、そっか。契約者と離れられないんだよね。
ベルフェゴール「…早く…」
『う、うん………サタン!!サタン起きて!』
サタン「………ん……おはようございます。…どうなさったのですか?」
『お風呂入りいくよ』
サタン「………………かしこまりました」
サキュバス「…ずーっと気になってたんだけどサタン、アンタちゃんの裸見てんの?」
サタン「いえ、目を瞑ってます」
ベルゼブブ「ホントー?!」
ベルフェゴール「サタンは嘘つかないでしょ前から」
『と、とりあえず行ってきまーす。』
皆さんにジャケットをかけてお風呂へ向かう
今気づいたけどもう午後の1時。
お母さんにお風呂を教えて貰い、着替えを持ってお風呂に入る。
『………ほんとにするのかな…』
サタン「止めはしませんが……気が進まないのでしたらお止めになっても構いませんよ。あの3人は話せば分かってくれます」
目を閉じながらサタンが言う
『うーんでもやっぱりマフィアとして出来ないとだしねーただ、』
サタン「ただ?」
『皆さんにハニートラップするっていうのが………』
気が引けるんだよな…………