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ゲロッパっ!〜卒業編〜

第3章 相葉雅紀の場合




それからはずっと、背中をさすることしか出来なくて。


落ち着いたのか、ちゃんは顔を上げた。


相葉「ちゃん…?」


抱きしめても…いいのかな…。


嫌かな…。

「…はぁー。ごめんね!

二宮くんって最近あんな感じなの?」


そうだよね、一緒にいた時と比べたら

凄いもんね。


俺たちは慣れちゃってたけど

ちゃんは初めて見たわけだし。


相葉「なんかね、特定の子じゃなくて

手当たり次第って感じ。


辛かったよね。ビックリしたでしょ!」


ハッキリ言ってやりたい。



あいつは男として最低だから

俺にしなよ、って。



それにしても、相葉くんって止めて欲しい。


すごい距離を感じちゃうよ。


相葉「まーくんって呼んでよ!

なんか寂しいよ。笑」


「でも…あれはグループに

いる時のあだ名だから…。」



もー!律儀っ!!

相葉「いいの!みんなのことも

今まで通り呼んでよ!


今までもこれからも、

俺たちは仲間だからね!!」



「ありがと。」


そう言って、俺の肩にもたれかかってきた!
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