第3章 相葉雅紀の場合
櫻井「今日さ、ちゃんと喋れた!」
大学から帰ってきた翔ちゃん。
嬉しそう。
翔ちゃんもちゃん大好きだもんね。
相葉「何話したの?」
さり気なく聞いたって感じにしてみたけど、
どうだったかな?
櫻井「あー、たまたま学校内で前から歩いてきたから、
久しぶり!元気してた?って言った!
そしたら、うん。って!」
…え?それだけ?
それだけなの?
松本「それだけ?」
あ、松潤も同じこと思ったんだ!笑
櫻井「あー、なんか急いでるみたいで
そのまますぐどっか行っちゃった!
てかね、見るといつも一人なの。
まだ友達いないのかなー?
だったら頼ってくれればいいのに…。」
友達いないの?虐められてる、とか!?
相葉「虐められてるとか?」
櫻井「んー、そんな話は聞いたことないなー。
一年って特に色々と忙しいし大変だから、
そこまではないと思う。てか、
ちゃんが周りを避けてるって感じかな。」
それじゃ、悪い噂立てられたりしちゃうんじゃ。
付き合い悪いよね、とかさ。