第3章 相葉雅紀の場合
それからはテレビ局の報道合戦だった。
ニノもリーダーも松潤も、
俺たちの煩い声で二階から降りてきた。
松本「うおっ!がいるじゃん!!」
寝起きの悪い松潤が朝からテンション高い。
大野「ちゃん…。元気そうで良かった。」
二宮「いや、それテレビ画面ですからね?」
そういうニノも嬉しそう。
プルルルル
俺の…携帯だ!
将暉からだ!!見たんだ!!
相葉「もしもーし!うん…うん…!
俺も見たところ!!ねっ!りょーかいっ!
うん!また!」
誰?って顔をみんながするから
相葉「あ、菅田将暉!
びっくりして電話くれたみたい!」
松本「なんだよ!からかと
思ったじゃん!」
俺にはかかってこないよ…。
大野「菅田くんもテレビ見たんだね。」
元気そうでほんとに良かったー。
髪も伸びてたし、少し痩せたかな?
ご飯ちゃんと食べてないのかな…。
前のことがあるから心配。