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ゲロッパっ!〜卒業編〜

第4章 二宮和也の場合




安田「ほーか。よし、そろそろ部屋戻るかな。


ありがとね!急に来ちゃってごめんな。


おやすみー!」




「ううん。ごちそうさま!

また明日もよろしくお願いします!」


安田くんが出て行くと、



二宮「やっと2人になれたじゃん。」


た、狸寝入りー!?!?!?

この人ほんっとにズルい。



全部聞かれてたってこと?


「和くん悪趣味…!」


二宮「ふふっ。良く言われます。」


ほんのり赤いほっぺた。


とろんとした目。


もーかっこいい。


「起きたなら部屋戻ってよー。」



二宮「やだー。」


くっ。


ベッドで寛いでるし!!


「じゃ、私ソファーで寝るから。」


二宮「えー、の部屋なんだから


ベッドで寝ればいいんじゃない?」


だってあなたがいるじゃないですか。



って、寝てるし。


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