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俺の変態世話係【R18】

第1章 やばいかも…


やべぇ、何話せばいいんだろ。

よくわからないけど手足が震える。

変に汗が垂れてくる。

「お前、もうちょい笑顔にやれば?」

「笑顔…っすか?」

いや、むりだろ。

そもそもの話、俺は表向きの仕事は苦手だし。

「表向きの仕事じゃなくて裏の仕事がよかったなとか思ってるのか?さっさと諦めろ。」

「なっ!?」

コイツにはテレパシーとか人の心も読めちゃうのか?

「そんなこと思ってませんよ。」

「だったら、笑顔でやれ。」

「わかりましたよ。」

いつの間にかむきになっていた。

手に変に力が入っていた。

仕方ないと思い、ため息をこぼした。

「お帰りなさいませ、お嬢様。」

「おら、笑顔は?」

くっそー…ゼッテーすぐ辞めてやる。
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