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俺の変態世話係【R18】

第3章 近づく距離


俺、ほんと今日はついてない。

やっと仕事が終わった。いつもより長く感じた。

丁度、みんな片付けをしている時間帯だった。

勿論、俺も掃除中。主に休憩室の。

ここには1番近づきたくなかったけど

仕事だから仕方がない。

あれから、成瀬さんとは目すら合わせていない。

「おい。そこホコリあるぞ。」

「えっ…な、成瀬さん!?あ、はい。」

俺、今一人だと思ってた。

油断していた。

急に声をかけられて背筋がビクッと驚いた。

すっげー緊張する。それに気まずいし。

「お前って童貞じゃねーよな?」

「はい?と、突然なんてこと言い出すんっすか?」

「いーから、どっちなんだ?」

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